低用量ピルを
飲み始めるタイミング

低用量ピル(避妊薬)を飲み始めるタイミングを見極めよう!

ピル錠剤画像

初めて低用量ピルを飲み始める場合、次の生理が始まった初日に服用を始めるように指導されることが多いです。

初日というのは、生理が始まって24時間以内ということです。 夜寝ている間に始まっていて、朝起きて気付いたけれどいつ始まったのかはっきり分からないなら、その日のうちに服用を開始すれば大丈夫です。 生理開始のタイミングで服用を始めるこの方法は、服用開始から避妊効果が期待できます。 他に、生理が始まって最初の日曜日に飲み始める、サンデースタートピルという方法もあります。

このタイミングで服用を始めると、生理が週末に重なりにくくなり、週末の予定を思い切り楽しみたいという方には有効な選択肢でしょう。

お休みが週末ではない方は、休みの曜日の夜に服用を開始するというように応用ができます。

休薬中何日目に生理が始まるかは個人差があるので、服用開始して数か月たってもサンデースタートでは生理が週末に重なってしまうという場合は、生理開始が月曜日あたりになるように自分で飲み始めの曜日を調節することもできます。

ただ、この方法には注意点があります。服用を開始、または曜日をずらして服用する場合は、初めの1~2週間は避妊効果が保証されないという点です。 それで生理の初日ではなく、2日目から7日目に服用を開始したなら、服用開始後1~2週間は他の避妊法を併用する必要があります。 それ以降は、新しいシートに入っても、ピルによる避妊効果が継続されます。 もし生理が始まったのに飲み始めるのを忘れてしまい、8日目以降に気づいた場合はどうでしょうか。

その場合は、残念ながら今回の生理周期ではピルによる避妊はできません。

その月は他の避妊方法をとり、そのシートには手を付けずに、次回の生理のタイミングまで待ってピルの服用を開始してください。

低用量ピルの服用を始めて2シート目以降は、生理開始日にかかわらず服用します。 21錠タイプなら飲み切って7日間休薬期間を設け、8日目に次のシートの服用を開始します。 28錠タイプなら飲み切った翌日から新しいシートを続けて服用することになります。 これは1シート目の飲み始めが生理初日でも、サンデースタートでも変わりません。

ちなみに、生理開始から服用を開始した月は、生理周期が短くなる方が多いです。 21日+1~2日で次の生理が来るとすると、22~23日間の生理周期になるからです。 次の周期からは28日ちょうどの生理周期になります。